TMR28
〜とりあえずカタチになった〜

その他作ったモノ
アクセルワイヤーの抜け止め。何故かデイトナのワイヤーには付いてなかった。元々付いてたのはどー考えてもワイヤー切らないと外せそーになかったんで、1.5mmのアルミを切って作った。一応寸法測ったつもりだったのだけど、合わせてみたら全然違ってたので、現物合わせでてきとーに。

あんなに苦労したワイヤー式スターターだったのに
やっぱりステップボードのトコロでブラブラしてるとジャマクサイし、手元にあったほーが何かと便利そーなので、ワイヤーを延長した。アクセルワイヤーのときと同じよーに、タイコは3mmの真鍮棒を長さ3mmに切り出して、中心に1.8mmの穴を空けて使った。レバーとワイヤーはチャリンコの変速機に使うモノ。以前にはたけさんのページ で見てマネしよーと思い、買ってあった。ワイヤーは元々2mくらい、アウターが2.5mくらいあった。この時点でレバーをどこに付けるか決めてなかったんで、ワイヤーは切らずにアウターだけを切って使った。アウターは金ノコで切ったのだけど、巻いてあるモノなので返りが出てしまった。最初はヤスリで返りを削ろうと思ったのだけど、けっこー硬いモノだったので(ステンレス?)ディスクサンダーで削った。アウターエンドキャップは元々付いてたモノをガスコンロで暖めて外し、同じ方法で移植。

レバーはココに付けた
このレバー、チャリンコのハンドルと同じサイズのモノにクランプできるよーになってる。ヨシムラさんのコマジェはバーハンドルに交換してるので、どこでも付く場所あるだろー、と軽く考えていたのだけど、ワイヤーの取り回しや使い勝手を考えると意外と場所は制限されてしまった。仕方ないのでブレーズバーに付けることにしたのだけど、ブレーズバーはハンドルパイプよか細いので、クランプの内側に玄関ドアの隙間テープを貼って合わせた。結果的にココに付けたのは、使い勝手からするととても良かった。ちなみに7段調整だけど、TMR側の引き代の都合上、実際に使うのは2〜6の間だけ。

チャコールキャニスターの配管
TMR28にも負圧取り出し用のニップルが元々付いているのだけど、チャコールキャニスターの抵抗って大したコトないらしく、そこに繋いでみたらハンチングしちゃうわ回転落ちなくなっちゃうわと、完全に二次エアを吸ってる症状になってしまったので、アキラメてエアクリーナーに吸ってもらうことにした。手前のピンク色のホースがソレ。エアクリーナーケースに穴を開けて、ホースを突き刺してある。純正キャブの場合、ベンチュリーよか後側(エアクリーナー側)に空いてるニップルに繋ぐので、ま、ココでいーか、と。

やっとセッティング始められる
ワイヤー類の調整をやり直してよーやくマトモに使える状態になったので、セッティングを始めることにした。TMR28のフロート室のドレンボルトは真下を向いててその奥にメインジェットが収まってる。セッティングには当然コレを外す必要があるのだけど、フロート室も大きい事だし相当な量のガソリンが流れてしまうのは目に見えていたので、牛乳パックでトイを作った。トイの最後には100円ショップで売ってたソースのビンを置いて、流れるガソリンを回収。

セッティング1回目 MJ#130
実はココまでに少し走ってみた感じでは、下の方と中間は、そんなにハズレても無さそーだった。アイドリングはどーかすると純正よりも安定してるし、ガソリン臭もほとんどない。中間は思ったよりも走っちゃったどころか、純正キャブよりも明らかに力強くなってた。アイドリングからのピックアップもそんなに悪くなかったし。排気音が少し「ガボガボ」とゆー感じの濁った音なので、多少濃いかなー?という程度。それに比べてMJの領域は完全に濃すぎたよーで、最初に付けてた#140では、7000r.p.m以上は全然回転が上がって行かなかった。そんなワケで、まずMJだけは#130に交換してあって、ココからスタートとした。セッティング場所は若干勾配のある直線。ホントは平らなトコロが良かったんだけど、上りではトルク感を、下りでは伸びを見られて良い、と考える事にした。

キャブレターセッティングには諸説あって、MJ領域(高開度)から決めて行く方法、PJ領域(低開度)から決めて行く方法がある。多分、ちゃんと調整すればどっちでもいーのだと思うし、分かりやすいトコロを先に決める事で基準を作って、他を合わせて行きたいとゆー考え方なのだと思う。また、MJはワリと入手性が良いとゆー、現実的な理由もあるのだと思う。ヨシムラさんの場合も、今回のセッティングに当たってMJは105〜130まで5番飛びのセットを買ってあったんで、MJから決めて行くことにした。

#130で全開走行直後のプラグ。この写真だとかなり黒っぽく見えるけど、中心電極の焼け色はそんなに悪くない(クリックで拡大)。接地側は湿っててカーボンも付着してる。やっぱりPJやJNが少し濃い目?プラグの焼け色のワリには回転上昇がカッタルイ。#140よかマシだけど、純正の方がもっと軽く回ってたハズ。

セッティング2回目 MJ#120
プラグの写真忘れちゃった。でも#130のときとほとんど変わらなかった。やっとマトモに回転上がるよーになった。それまでセッティングに使った場所では、ぬわわkm/hに至らなかったのだけど、#120で超えるよーになった。

セッティング3回目 MJ#115
TMR28のMJは純正キャブと同じモノ(の番手違い)なのだけど、純正キャブに入ってるのがこの#115。キャブレターの口径で2mm増えているのだから、まさかこんなに絞るとは思ってなかったけど、ココまで回転上昇は良い方向に進んでいるので試してみた。#110も手元にあったのだけど、純正よりも小さなサイズは流石にヒヨって止めた。写真は走行後のプラグ。#130との違いはかなり微妙。でも回転の上がり方はコレまでで一番良かった。他のサイズは全開走行を2回やってみてチェックしてたのだけど、#115だけは4回やってみた。意図せずしてテストパターンが増えてしまったせいか、それまで気にならなかった「ガバ開けしたときのフィーリング」が若干気になった。ただコレは、それまで全然回転が上がらなかったので、それドコロぢゃなかったか、若しかすると強制開閉式キャブレターの特性によるものなのかも知れない。そーこーしているウチに暗くなってきたし、大方のトコロはセッティングできたので今日のセッティングは終わりにした。

セッティングはまだ続くけど
MJが純正と同じサイズで良いフィーリングが得られたとゆーのは、かなり妥当な気がする。今回はキャブレターの口径が増えているとは言え、エアクリーナーが付いてるし、キャブレター以外は何も変えていないし。ガバ開けした時のツキはニードルや加速ポンプも関係し、単にMJのサイズの問題だけとも思えないので、この辺は今後サイズの違うニードルを試してみよーと思う。MJの領域やPJの領域って中間域と比べると簡単で、よーするに全開か全閉で一番調子の良いところにすれば良い。反対に中間域は、下からの繋がり、上への繋がり、ゆっくり開けたとき、早く開けたとき、閉じたときと、満たすべき要素がたくさんある。今のところそんなに悪いフィーリングでは無いけど、上に挙げたよーに色んなシチュエーションを走ってみないと判断を下せない。PJの領域はとゆーと、MJの番手に関わらず、プラグの接地側が若干湿ってる状態なのは変わらなかったので、少し絞ってみよーと思う(PJは元々付いてた#27.5のままなのだけど、#25と#22.5を調達してある)。

ひとまず完了
一応、今回で大まかなカタチにはなった。ヨシムラさん自身、もしコレが他人の車両だったら「大体いーんぢゃねーのー?」と言う。きっと言う。つまりココから先はもぉ「フェチ」の世界と思う(笑)。そんなワケで、長々続いたTMR28のコンテンツは今回で一応完了。今後は別ページのセッティングノートでフォローしていく予定。

オサライ

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